『一生使える 見やすい資料のデザイン入門』発売!すかさず著者にインタビューしてきた

『一生使える 見やすい資料のデザイン入門』発売!すかさず著者にインタビューしてきた


スマートキャンプ株式会社の提供する資料作成代行サービス「SKET」のディレクター森重湧太(モリシゲユウタ)氏が、2016年1月22日に『一生使える 見やすい資料のデザイン入門』(インプレス刊)を初出版・発売しました。

一生使える 見やすい資料のデザイン入門
森重 湧太
インプレス (2016-01-22)
売り上げランキング: 194

SKETラボ!の編集部は、森重氏にすかさずインタビュー!心境や制作の経緯などを聞いてきました。

書籍制作に至った経緯

編集部
お仕事中、すみません!出版おめでとうございます!突然ですがインタビューしてもいいですか?

森重氏
あ、ハイ。ありがとうございます。どうぞ~。

編集部
さっきAmazonのカテゴリーランキングで1位になっているのをみました!すごいですね!
まだ1日も経ってないのに在庫切れで買えませんでしたよ…。

ranking_book

どういう経緯で本を出版されることになったんですか?

森重氏
2年前にスライドシェアにアップロードした『見やすいプレゼン資料の作り方』が始まりですね。
当時は学生だったんですが、あまりのバズり具合に身の危険を感じましたね(笑)
そこから、いろんな連絡がきました。
感謝のメールから、今勤めている会社の社長からFacebookメッセージきたりとか。
炎上とかしなくてホントよかったです。

そこから半年ぐらいたって、落ち着いたかな、と思ったときに、株式会社インプレスさんの編集部の方から、Facebookメッセージきたんですよ。
そこで出版のオファーをいただいたんですよね。

IMG_0048

編集部
Facebookメッセージおそるべしですね。知らない人へ連絡する最強の手段かもしれませんね。
どんな感じのメッセージがきたんですか?

森重氏
”「見やすいプレゼン資料の作り方」を拝見し、まだ企画の検討段階ではありますが、森重さんと書籍を制作させていただきたくご連絡差し上げました。”
…みたいなかんじだったと思います。企画書も送ってくれました。
そこから、何度かやり取りして、リアルで企画の打ち合わせもしました。

書籍の企画について~ビフォー・アフター形式にした理由~

編集部
企画の打ち合わせは、どんな感じで、どんなお話をされたんですか?

森重氏
うーん、いたって普通の打ち合わせって感じで、インプレスさんから2名、私1名で、こんな本があるけど、どういう感じのが作りたいかとか色々聞かれました。

私も資料作成関係の本はいくつか読んでいましたが、読んでいて「概念」とか「ルール」とかはたくさんあるんですが、熟読しないと実践しにくいものが多いんですよね。

あとは解説が多すぎて、あれもこれも考えてしまって、作れなくなったりしそうだなと思ってました。

なので編集部の方には、「見開きでビフォー・アフターがあって、パッと見でどこをどう改善しているのかビジュアルで理解させたい」という提案をしたんです。

加えて、パワーポイントで資料作成してて、本を熟読する時間なんてないじゃないですか。

だから、本をデスクに置いてて、困ったときにパッと開いて必要な部分だけマネできるようにしたかったんですよね。
これがすごくウケたみたいで、その提案がほんとに本になっちゃったんですよ。
嬉しい限りです。

編集部
ということは、今までの資料作成本とは完全に構成が変わって、まさに課題解決的というか辞書的というか、そういう利用の仕方もできる入門書ができたという感じなんですね。

なぜ、こんな構成が良いと思いついたか、理由はありますか?

森重氏
そうですね。この考えに至ったのは、学生時代の経験が大きいですね。
ビジネスマンにも共通することだと思いますが、パワーポイントとかで資料作るのってすごく時間がかかるし、デザインも凝りはじめたらとまらないんです。

IMG_0049

理系の院生はプレゼンで成績評価されることが多いんですけど、そのせいで徹夜して作ってる学生はよくいましたね。
もちろん内容で悩むことは多いですが、意外とデザインでも悩んでるんですよ。

「この矢印のデザイン、こうしたほうがいいかな」とか、
「ここの図形の色、この色がいいかな」とか、
「配置は縦がいいかな、横がいいかな」とか。

結構これにも時間を割かれていて、少ない時間を切迫しているんですよね。
しかも正しい回答できるひとが回りにいないので、どうしようもできないんです。

先程も申し上げましたが、本を読んでも、熟読して、何度も練習しないと身につかないです。
何冊か困ってる友人に貸したこともあるんですが、あまり改善されませんでしたし…。
意外とシンプルな解決方法があるんですけどね。

だから、前々から「悩んだら、開いて、マネできる本」があったらいいなと思っていたんです。
それを書くのが自分になってしまったのは驚きましたが。笑

編集部
すごいじゃないですか!夢を実現できたと言ってもいいと思いますよ。

おわりに

編集部
書き終えて見て、こうして発売されていかがですか?

森重氏
本を手にとって見ると、あー、作ったんだ。と、まあ単純な感情ですね(笑)
結構、仕事に迫られながら書いたので大変だったのですが、編集部の方がすごくサポートしてくれたので、みんなで一緒に作ったという感じが強いですね。

編集部
そうなんですね。
そういえば、出版と同時にスライドシェアに新しくコンテンツをアップロードしたそうですが、ご紹介いただけますか?

森重氏
実はこっそり、作ってたんですよね。
やはり出版できたのはみなさんの情報拡散あってこそなので、また役に立つコンテンツを提供したいな、と。
あまり時間がなかったので、ピンポイントになってしまったんですが、スライドの表紙の作り方を紹介する資料をアップしました。
こちらも本と合わせてご覧いただけるのであれば、効果的だと思いますね。

編集部
そうなんですね。ありがとうございます。
これからもがんばってください!

森重氏
ぼくのミッションはみなさんの労働生産性を上げることなので、資料作成を中心として、さまざまな役立つコンテンツを配信していきたいと思ってます。こちらこそありがとうございました!

編集部
・・・ところで、印税ってどれくらい入るんですか?

森重氏
・・・。

まとめ
SKETでビジネスマンの資料作成をサポートする森重氏。
資料作成に関する知識をただ書きだしただけの本ではなく、何より実際の場面を想定したユーザー(読者)目線での書籍制作を考えていたことがわかりました。
これからも書籍を作る機会があるとのことなので、今後にも期待ですね。

書籍について

一生使える 見やすい資料のデザイン入門
森重 湧太
インプレス (2016-01-22)
売り上げランキング: 194